PayPayをただ1年使ってみた。現金と比較してどれだけお得だったのか。

投資について

キャッシュレス決済。
ここ数年でどんどん選択肢が増えてきています。

代表的なものは、クレジットカード決済ですね。他にもSuicaとかWAONのような電子マネー決済も使っている人は多いのではないのでしょうか。

その他にも、ここ数年で出てきた決済方法に、バーコード決済があります。いわゆるペイ払いというやつです。
もう普及率は54%という調査もあり、キャッシュレス決済化に遅れている日本でのポジションを確立しつつあります。

筆者はバーコード決済の認知を一気に高めたPayPayを、PayPayが誕生した2018年から使用しています。

今回の記事では、何も考えずにただPayPayが使えるところで使ってみた結果、1年間でどれだけキャッシュバックが貰えるのかをお伝えします。

PayPayや他のペイ払いアプリを入れてみたけど、あんまり使っていないなという人はぜひ読んでみてください。

また3年使用してみたメリット、デメリットも合わせてお伝えします。


先に結論からお伝えすると、2021年度のキャッシュバック金額は、17,720円でした。

メリットとデメリットは、それぞれ以下3点になります。

◆メリット

・支払いが楽、小銭いらない、財布いらない
・支出管理がやりやすい
・ポイントカードがいらない、キャッシュバックが普通に現金感覚で使える

◆デメリット

・電波の入らない場所では使えない
・災害時に使えない可能性がある
・使える店は加盟店のみ

それでは詳細を解説します。

PayPay2021年度のキャッシュバック金額公開

まず、2021年度のキャッシュバック(残高取得)金額は17,720円でした。使った金額は98,828円なので、年利にすると17.9%です。

このうち計1万円は、クレジットカードを作った際のキャッシュバックをPayPayで受け取ったので、それを除くと年利7.8%でした。

この利率は株だと、配当金を4〜5%もらえることができれば高配当と言われるこの世の中において、非常に素晴らしい利率だと思います。リスクもゼロです。

支払額とキャッシュバック額を、月別に見ると下記のようになります。

月(2021年) PayPay支払額 キャッシュバック額
1月 4,057円 264円
2月 0円 0円
3月 12,017円 0円
4月 11,546円 3,874円
5月 11,325円 2,085円
6月 7,578円 50円
7月 5,166円 5,032円
8月 14,339円 132円
9月 7,232円 89円
10月 8,969円 211円
11月 2,887円 5,473円
12月 13,712円 510円
合計 98,828円 17,720円

PayPayは当初3%還元が最低でしたが、今や改悪が繰り返され0.5%の還元率となっています。

しかし、PayPayは結構な頻度でキャンペーンを行なっており、例えば自治体別のキャンペーンで渋谷区なら50%戻ってくるとか、常にどこかの自治体やお店でキャンペーンをやっているので、意識していなくても還元率が高くなりました。

クレジットカードの還元率は0.5%が多く、高還元率カードでも1.0%ぐらいで、PayPayのようなキャンペーンをほぼやっていないと考えると、ペイ払いの還元率は総じて高いです。

他にも、どんなときにバーコード決済で良かったと思えるのかメリットを解説します。

メリット:支払いが楽、小銭いらない、財布いらない

現金より、クレジットカードより支払いが楽です。

現金やクレジットカードを使うときに不便だと感じる人も少ないかと思いますが、ペイ払いに変更するということは、例えるならメールからLINEに変更するような感じです。

特に、店員さんも慣れているコンビニだと、アプリを立ち上げ、支払いボタンを押して、バーコードを見せるだけ。

お釣りをもらうこともないので、小銭に困ることもないし、財布自体を出すこともない。

もう3年もペイ払いをしていると、現金を使う機会はほぼ無くなって、今や1ヶ月に1回使うかどうかぐらいの頻度です。

現金自体がそんなに衛生的なモノでもないことから、今後この流れはますます進むと考えています。

メリット:支出管理がやりやすい

家計簿をつけている人には特におすすめです。

数百円のコンビニの買い物では、レシートをもらい忘れたり、後から記載しようにもあまり記憶に残っていないことが多いのではないでしょうか。

しかし、ペイ払いにしておくと全て履歴に残ります。しかもクレジットカードと違い全てタイムリーです。

現金派の人からは、現金だけで管理しないと管理しにくいとよく聞きますが、何に使ったのかまで管理するとなると、ペイ払いとかキャッシュレスの方が管理しやすいです。

支出の最適化は、まず年間で何にどれぐらい使っているかを把握することから始まるので、家計管理をしている人はおすすめです。

メリット:ポイントカードがいらない、キャッシュバックが普通に現金感覚で使える

一昔前はポイントカードで、ポイントを貯めるのが主流でした。しかしペイ払いが主流になってきた今、ポイントカードは減ってきています。

一生懸命ポイントを貯めるとか、ポイントの高くなる日に合わせて買い物をするということは、面倒じゃないでしょうか。

また、ポイントカードは、常に持ち歩いてその店に合わせて使わないとポイントがつかないので、ありとあらゆるポイントカードを財布に入れてパンパンになっている人が多くいました。

しかし、ペイ払いが主流になってきたことで、ポイントを貯めるのが面倒だという人も、ペイ払いをするだけで、その店のポイントは貯まらないとしてもそのPayのポイントが勝手に貯まるようになりました。

そして今までのポイントはいざ使うにも、非常に不便なモノでしたが、PayPayなら勝手に残高に加算されていきます。

貯まったポイントを一気に使いたい。という人でもない限り、利用せずに使用期限が切れてしまったり、期限内にポイントが貯まらなくてムダになったりするリスクがなくなりました。

ここまでメリットばかり強調してきましたが、もちろんデメリットもあります。

デメリット:電波の入らない場所では使えない

下記の記事でも解説していますが、電波が届かないところでは使えません。

ごく稀ですが、通信障害が起きたときに、気づかず買い物に行きレジで使えないなんてこともあり得ます。

特に楽天モバイルは、価格は格安ですが電波はやや不安定です。昔を思い出して、そこまで完璧を求めないようになってきましたが。

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デメリット:災害時に使えない可能性がある

こちらも電波に関することですが、災害時に電波が届かないといった事態が発生すると、使えなくなります。

また電気が止まってしまうと、スマートフォンの充電ができずバッテリー切れを起こしてしまうともう使えません。

めったに起きないことではありますが、絶対とは言えません。そんな時に現金はゼロで全てのお金はスマートフォンの中だと何もできなくなります。

デメリット:使える店は加盟店のみ

現在、ペイ払いは取扱店が急速に拡大し344万ヵ所以上あると言われていますが、まだまだ使えない店も多数あります。

特に個人で経営しているようなお店では、今後も取り扱わない可能性が高いです。そういったお店ではカードも取り扱っていないことが多く、現金はまだまだ日本からは無くならないでしょう。

しかし、3年前と比較するとかなり使えるお店は増えたと思います。

まとめ

昨年、バーコード決済シェアNO.1 のPayPayが3年で1900億円の大赤字というニュースがありました。

3年で1900億円を溶かしたPayPay、赤字決別の有料化で「持続可能」になれるか
 QRコード決済のシェア最大手に躍り出て、決済市場で注目を集め続けるPayPay。そんな同社がこれまで無料だった中小加盟店向け手数料を有料化するという。記者が注目したのは、有料化に伴い同社の収益性はどうなるのかという点だ。

それだけ大赤字ということは、それだけ消費者に還元しているということになります。

先にお得さを打ち出してユーザーを捕まえて、この便利さに慣れさせてから、利益を回収する狙いだと思いますが、基本的には加盟店からの手数料を上げて利益を取るので、消費者にとっては、しばらくお得だと思います。

カード普及率の80%ぐらいいくか、使用率がカードを逆転するまではこの還元は続くとみています。

まだペイ払いを習慣化していない人は、還元があるうちに利用するのがお得だと思います。

 

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