格安携帯で何かと話題な楽天モバイル。無料キャンペーンをやっていたけど、実際の料金はいくらだったのか?
電波はどうなのか?
筆者が実際に9ヶ月使ってみた体験を解説しています。
楽天モバイルは宣伝でよく見るけど、本当にお得なのか気になる人。今はキャリアや他の格安携帯を使っているけど、楽天モバイルが気になっている人は、ぜひ読んでみてください。
結論からお伝えすると、筆者は無料キャンペーン時に楽天モバイルに変更しましたが、操作ミスで完全に無料にはならなかったけれど、圧倒的に安くなりました。
デメリットとしては、電波状況は少し気になることがあります。
合わせて解説していきます。
楽天モバイルは本当に安いのか。請求利用料金公開!
筆者は2021年4月にすべり込みで、ワイモバイルから切り替えで、1年無料キャンペーンに参加しました。
下記が2021年度の月別利用料金になります。
利用月 | ワイモバイル | 楽天モバイル |
1月 | 2,951円 | |
2月 | 7,406円 | |
3月 | 3,261円 | |
4月 | 3,344円 | 77円 |
5月 | 4,299円 | 0円 |
6月 | 561円 | |
7月 | 44円 | |
8月 | 88円 | |
9月 | 443円 | |
10月 | 0円 | |
11月 | 3円 | |
12月 | 110円 | |
合計 | 21,261円 | 1,326円 |
確かに安いです。
年度の途中切り替えなので、正確に1年の比較はまだできませんが、今まで年間4万円ぐらい使っていたことを考えると、3万円以上の節約になりました。
その昔、4大キャリアを使っているときは、1ヶ月で8千円ぐらいかかっていたことを考えると、非常にありがたいことです。
毎月の生活費を、精神的負担なく抑えることが経済的自由につながる1番の近道ですが、格安携帯に替えることは簡単な選択肢の一つですね。
楽天モバイルはどんな時に料金がかかるのか。 気をつけておきたい3つのこと
楽天モバイルはLINKアプリに気をつけよう
冒頭の操作ミスというのがこのことになります。
楽天モバイルはLINKアプリを使うのが必須なのに使い忘れることがありました。
Rakuten Linkというアプリがあり、そのアプリを起動してから、アプリを通して通話をしないと料金が発生します。
楽天に変更したばかりの時は、意識していないと、通常の電話帳から電話をかけてしまっていることがありました。
また厄介なのが、楽天ユーザー以外からの電話をそのまま折り返すと、料金がかかります。一旦Rakuten Linkアプリを立ち上げて、アプリを通して折り返しましょう。
筆者は6月と9月に料金が少し上がっていますが、これはRakuten Linkアプリを使っているつもりが、使っておらず通話料金が加算されたものになります。
着信履歴が残らない
Rakuten Linkアプリをログアウトしてた時にかかってきた電話と、アプリを使っている時の着発信は、携帯の履歴として別々に管理されます。
あれ?さっき着電あったと思ったんだけどな?と最初の頃はRakuten Linkアプリなのか、通常の履歴なのかよく間違えていました。
そしてそのまま折り返すと、料金がかかるという、、、。
楽天モバイルはメッセージにも気をつけよう(2021年7月から仕様変更あり)
SMSメッセージにも気をつけましょう。
元々は受信する分には無料なのですが、そのメッセージを折り返し返信すると料金が発生するので、その都度Rakuten Linkアプリを立ち上げて返信する必要がありました。
その場合、発信者からのメッセージは通常のSMSのアプリに残り、こちらの返信だけがRakuten Linkアプリに残るので、後から見返すと何のことやらという感じになります。
しかし、このシステムも2021年7月5日に仕様変更となり、iOS標準アプリでしか送受信できなくなりました。
楽天ユーザー同士なら無料で問題ありませんが、他の携帯会社だと料金がかかりますので、気をつけてください。
基本LINEを使うことが多いかと思いますので、あまりSMSを使わないという方は気にしなくていいのですが、筆者は仕事でも使用しているため、LINEで繋がっていない人からはSMSで連絡が来ることが悩ましいです。
楽天モバイルの電波状況はどうなのか
今までの携帯と比較すると、決して良いとは言えません。
筆者は23区内に住んでいるので、電波状況としては恵まれた方になるかと思いますが、使えないシーンが時々あります。
今はほとんどの場所でつながることが当たり前なので、贅沢なのかもしれませんが、以下の2箇所が少し気になります。
コンビニの奥まったレジで使えないことがある
筆者の近所のコンビニで、出入口から奥の方へ行くと電波が届きません。
最近はもう、現金を使うことは、1ヶ月に1回もない状況になってきているので、レジでつながらないと少し焦ります。
最近は、そのコンビニでは入り口で使いたいPay払いをつなげておいて、さっと買い物をしています。
地下でつながらないことがある
東京の都心の地下でつながらないことがあります。全体的に地下に弱いイメージです。
筆者は財布を持ち歩く習慣がなくなってきているので、支払いが不便です。地下にランチに行くとなれば、財布を持って出なければならない。
支払いにSuicaやカードや現金をメインに使っていれば、つながらないのは限られたエリアなので、さほど気にならないと思います。
まとめ
楽天モバイルの利用料金と、通信状況について実際に使ってみた感想を書いてみました。
筆者としては、多少電波がつながらないことは不便だけど、それ以上にお得な料金体系なので、しばらく使ってみます。
Rakuten Linkアプリの使い方さえ間違わなければ、いくらでも無料で通話できるなんてすごい。
楽天自体はこの携帯事業は大赤字です。ということはユーザーに還元してくれているということ。
楽天としてもいつまでも赤字を垂れ流すわけにはいかないでしょうから、お得な料金体系のうちに使っておくべきです。
4月以降は無料期間が終わりますが、使用ギガが20GB以下なら、毎月2,178円(税込)で年間26,136円。まだまだ安い。
携帯は、毎年乗り換える手間を惜しまなければ、いろいろとキャンペーンをやっているので、確認してみましょう。
コメント