生活する上で、どうしてもかかる経費の一つとして電気代があります。
毎日使うものなので、電気代を節約しようと思うと、ストレスが溜まりますよね。
電気代は節約したいけど、ちまちまコンセントを抜いたりするのは面倒だと思ったり、在宅勤務が増えて家計に影響が出ている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、たいして労力をかけずに電気代を節約する方法を紹介します。
電気代節約を突き詰めるとなると、さまざまな方法があります。こまめに電気を消すとか、古い家電を買い替えるとか。
筆者は節約を気にしすぎて、日々の生活が楽しくなくなるのは本末転倒だと考えているので、たいして労力をかけないこの方法を実践しています。
それは、エネチェンジで電気会社をチェンジする方法です。
具体的にどんな変化があるのか、解説していきます。
電気代節約にはエネチェンジがおすすめ
エネチェンジという電力会社比較サイトがあります。
このサイトで電力会社を選んで、切り替えるだけで電気代が簡単に安くなります。
筆者は2021年1月に始めて、なんと1年間で41,507円も安くなりました。
おすすめする理由は、大きく以下の3点となります。
①電気代節約の手間が全然かからないから
一般的な節電方法といえば、コンセントをこまめに抜くとか、電気をこまめに消すとかです。それらは、日々意識してもそれほど大きな節約につながりにくいです。
でもエネチェンジだと、サイトにアクセスして、簡単な情報を記載するだけで、電力会社の比較表が出てきます。
◆簡単な情報
- 居住地域(郵便番号)
- 個人か法人か選択
- 世帯人数、在宅状況(日中、夜間の在宅状況)
- 現在の電力会社とプラン名
- アンペア数
- 直近1ヶ月の電気代(カンタン見積)
※別途エネチェンジへの登録は必要です
そうして抽出されて出てきた電力会社の中で、1番安い電力会社に登録するだけで、もう手続き完了です。どこかに行ったり、電話したりする必要もありません。
次はどの電力会社にしようか、ある程度目星がついていれば15分もかからないのではないでしょうか。
②自分の生活に1番お得な電力会社が分かる
2016年4月以降から、電気の小売業への参入が全面自由化されました。
この電力の自由化に伴い、電力会社が非常に増えて、逆にどこがいいのかわからない状況になっています。
しかしエネチェンジなら上記①のように、簡単な情報を記載するだけで、その人その人の生活基準に合わせて、どの電力会社のどのプランが良いのかまで、シミュレーションしてくれます。
もちろん今よりいくら安くなるかも大体わかります。
比較してもらえる電力会社の数は、地域によっても違いますが、東京電力エリアだとなんと20社、243プランも。
今まで、特に電力会社を気にしたことがなかった人にとっては、ほぼ全員が節約になるでしょう。
③毎月の電気代だけでなくキャッシュバックがあるプランもあるから
すでに電力会社は、新電力会社に変更してしまった人には関係のない話かというと、そうでもありません。
なぜなら、プランによってはキャッシュバックがあるからです。
例えば、新たな新電力会社に切り替えて10ヶ月経つと、2万円キャッシュバックとか、そんなプランがあります。
ちょっと心苦しいのですが、基準を満たし、しっかりキャッシュバックをしてもらった後に、また電力会社を切り替えていくことが可能です。
契約する電力会社のホームページ等から、直接契約した方が特典は大きそうなのですが、エネチェンジを通した方がお得な場合が多いです。
エネチェンジ使用後に、電気代はどう変わったのか(電気代節約効果)
まず筆者のスペックになります。
都内在住夫婦二人暮らしで、暖房器具はエアコンのみです。石油ファンヒーター等、灯油を使う暖房器具はありません。
普段、節約意識は全くなしで、最近は5割在宅勤務ということもあり、起きてから寝るまで暖房をつけっぱなしの日もあるぐらいです。
そんな筆者の、月別年間電気代グラフがこちらです。(金額:円)
電気代2020年は東京電力で、21年1月よりエルピオ電気に切り替えた効果になります。
年度別に合計すると、2020年度120,756円が2021年度79,249円になりました。節約金額は41,507円です。
この2021年8月から12月の金額が記載されていないのは、キャッシュバックがあったからです。
確か、8ヶ月使用したら、3万円を毎月の電気代から差し引きするといったプランだった記憶があります。
最初の契約後から特に案内がなかったので、いつ安くなるんだろう、いつまで0円の月が続くんだろうと、少し不安もありましたが、非常にありがたいプランでした。
※もうキャッシュバックは終了したようで、1月からはしっかり請求がきています。
使用中も何も不満はなく、請求書を見なければ、電力会社が変わったことは気づかないレベルです。
毎月メールで連絡があり、後からでも見返すことができるので、紙の検針表より便利でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。
節約をしなければ、と考えてもなかなか毎日意識できるものではありません。
それが日々の生活に苦痛を与える節約なら、より良い人生のためにFIREを目指しているのに、今が楽しくなくなってしまいます。
今回の電力会社を切り替えるという方法は、もしかすると1番楽な節約ではと思っています。
もし、まだの人はぜひ実践してみてください。
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