がんリスク検査サービスはふるさと納税で!「サリバチェッカー」を試してみた

健康について




いくらお金があっても、健康な身体がないと楽しんで使うことが難しい。

医学が進歩してきて、予防や検査が身近なものになってきています。享受できることはしておきたい。

そんな中で、今や日本人の2人に1人が罹患するという「がん」。早期発見ができればできるほど、リスクは低くなると言われています。

でも、何も身体に異変を感じないのに、検査とか検診とかなかなかできないですよね。

この記事は、健康が気になり始めたけれど、まだ人間ドッグに行くほどお金も時間も、そして緊急性も感じないという方に向けた記事です。

実際に筆者が体験した「サリバチェッカー」という方法を解説します。

この記事を読むことで、お金と時間をほとんどかけずに、しかも手軽にがんリスク検査ができる方法が解決できます。

病気が分かってから治療することにお金をかけるなら、予防や早期発見にお金をかけることのほうがコストパフォーマンスが高いと思います。

これも一種の節約。後悔したくない人は、ぜひ読んでみてください。

そもそもサリバチェッカーとは


血液を通じ、だ液の中にしみでる代謝物のうち、がん細胞によって特に多くなる物質(ポリアミン)を検出。

このポリアミンは人間の体内に20種類以上存在しており、がんの種類によって違うことがわかってきたそうです。

それを人工知能が解析し、臨床研究データと照合して、現在がんにかかっているかどうかの可能性を調べるものになります。

将来のリスクを調べるものではありません。

サリバチェッカーの料金は?

まずは、気になる料金です。

サリバチェッカーは自由診療になるので、料金はさまざまですが、大体20,000円から30,000円ぐらいが相場になります。

全国に検査機関があり、オフィシャルサイトから、自分の住んでいる町を選択すると検査機関が分かります。

こちらがオフィシャルサイトの紹介検査機関のリンクになります。

しかし、実際に検査機関を調べて、予約して、行って、そして3万円…となるとかなり億劫ですよね。

サリバチェッカーをやるなら、ふるさと納税がおすすめ

その問題を全て解決してくれる方法が一つあります。

それはふるさと納税でのサリバチェッカーです。

山形県鶴岡市の返礼品の一つで、なんと価格は40,000円。自由診療だからか返礼率、お得すぎないでしょうか。

ふるさと納税ということで、実質2,000円で検査キットをネット購入ができ、自宅で簡単に検査ができます。

しかも楽天で、お買い物マラソンの時に購入するなどすれば、それ以上にポイントが返ってくることもあり得ます。

サリバチェッカーで分かるがんの種類

サリバチェッカーは1回の検査で、6つのがんを調べることができます。

  • 「肺がん」
  • 「膵がん」
  • 「胃がん」
  • 「大腸がん」
  • 「口腔がん」
  • 「乳がん(女性のみ)」

検査方法にもよりますが、1回の検査で6つも調べられる検査は他にあまりないし、検査方法によっては1つの検査で10,000円ぐらいする上に、時間や手間もかかるので、かなりお得な検査だと思います。

※だ液だけではなく、各検査には長所と短所があるので、さまざまな角度から検査されることをおすすめします。

唾液で検査?サリバチェッカーの検査方法

1.検査キットを購入

2.冷凍庫で保管

届いたらすぐに冷凍庫で保管する。

3.検査2日前

枝豆、納豆、煮豆、豆腐などの豆をメインとした料理を控える。

その他にも、クルミ、アーモンド等のナッツ類、しじみ、それらが入ったサプリメントも控える。

4.前日

上記に加え、夜9時以降、水以外の飲食を控える。

5.当日

さらに朝食を控える。歯磨きも検査2時間前までに終わらせる。

激しい運動、喫煙を控える。

6.だ液の採取

送付されてきたキットでだ液を採取します。

やり方はとても簡単で、口に溜まっただ液を、ストローで容器に移すだけです。

だ液をいっぱい溜めなきゃと、緊張しましたが、思いのほか少量ですぐに必要分は溜まりました。

もし、失敗したとしてもキットは2セットあるので、大丈夫です。

7.だ液を冷凍

キットにだ液を採取したらすぐに冷凍庫で12時間以上、保存します。

8.クール宅急便で株式会社サリバテックに送付

12時間以上、しっかり凍らせたら、同封されていた着払いの送り状に記載の上、クール宅急便でサリバテックに送付します。

クール宅急便なので、コンビニ等へ持ち込みはできません。

9.サリバテックで検査

10.検査結果返送

筆者の場合は送付から、結果の返送まで1ヶ月ぐらいでした。(12月中旬に発送、1月中旬に返送)

サリバチェッカーの精度は?

偽陽性(本当はがんではないのにリスクが高いと評価される)や、偽陰性(本当はがんなのに、リスク値が低いと評価される)場合があります。

何%等の精度は公にはなっていないので、あくまでさまざまな検査と併用をしながらの、位置付けかと思います。

定期的に受けて、リスク値が高かったり、リスク値に変化が出てきた時に、医療機関に相談するのが良いのではないでしょうか。

サリバッチェッカーの検査結果

参考に、筆者の検査結果を報告します。

サリバテックに返送して、約2週間。一つの封筒が返ってきました。

開封は緊張します。

上記の通り、検査結果は「A:よりリスクが小さい」でした。これでひとまず安心。

もう少し詳しいページもあります。

それぞれのがんのリスク値が記載されています。

1に近ければ近いほど、癌にかかっている可能性が高いことを示しており、例えば肺がんだと0.08という数値なので、リスクは低いという結果になります。

仮に、リスク値が非常に高くても、がんのステージが進行しているわけではないとのことです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事では、お金と時間をかけず、そして検査の手間もかからない、がんリスク検査を紹介しました。

あくまで目安にはなりますが、まだそこまで、時間やお金をかけて検査をする気にはならないけれど、健康は気になるという方にはピッタリではないでしょうか。

こういった検査を定期的に実施しながら、人生100年生活を楽しみたいですね。

 



予防についてのおすすめの本

ホリエモンの本ですが、苦手な人でも受け入れられやすい内容で、もっともだということが書いてあります。

簡単にまとめると、医学的に予防が可能なのにそれをせずむだ死にしている人が多すぎる!といった内容です。

高い保険金払って、病気になったときにお金がもらえるより、病気にならないように予防にお金をかける方がいいと思います。

おすすめです。

コメント